最新更新日:2020年09月24日

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オンライン留学ってどんな感じ?『自宅で留学』そのメリットとデメリット。

オンライン留学のメリットとデメリット
 
「留学行くのを楽しみにしてたのに…」
 
新型コロナウィルスの流行で、留学をしばらく待たなくてはならない方がたくさん!
現在、そんな方々に向けて、海外の学校がオンラインで授業を展開してます。
 
でも
 
「オンライン授業って楽しいの?」
「国内の外国語教室と何が違うの?」
「自宅にいても気分出るの?」
 
など、まだまだオンライン留学についてはわからないことだらけ。
 
というわけで、今回、スタッフがオンライン留学を体験してみた経験者の方のお話を聞いてきました。
 
ここでは、オンライン留学体験者が感じた、ぶっちゃけの感想をお届けしてみたいと思います!
 

【目次】
1. ドキドキのレベル分けテストは筆記とSkype
2. 授業スタート!意外とクラスは国際色豊か。
3. 文法はついていきやすく、会話は大変。これってオンラインだけじゃないかも?
4. オンライン留学で友達はできる?語学力は?
5. 自宅での留学。モチベーションは?
6. リアル留学や日本の外国語教室との費用の比較は?
7. できないからって落ち込まない!これ重要!

 

ドキドキのレベル分けテストは筆記とSkype

今回、私がオンライン留学を体験したのは、スペインにある某語学学校。国内では週に一回、のんびりスペイン語教室に通っている初級者です。
 
レベル的には、英語で言ったら中学1~2年程度。会話力が低く、かなりゆっくりのスピードで話してもらわないと聞き取れないレベルです。
 
受講を申し込んだらすぐ、オンラインでのレベル分けテストが行われました。レベル分けテストは筆記(ウェブ上で入力)+Skypeでの対面インタビューでした。
 
Skypeは緊張したけれど、相手はプロの教師。
 
ちゃんとこっちのレベルを見極めてくれて、聞き取れる程度のスピードで話してくれたし、内容も自己紹介や趣味のことなどで、思っていたよりあっけなく終了しました。
 

授業スタート!意外とクラスは国際色豊か。

「初級2」というクラスに振り分けられ、初めての授業日を迎えました。ドキドキしながら入室してみると、画面にはいろんな国の生徒が映し出されています。
 
「オラ(Hola)!」(やあ!)
「エンカンターダ(Encantada)!」(はじめまして!)
 
と声をかけられ、なんだか和やかムードです。
 
そこへ先生登場。
 
「今日から一週間、一緒に勉強するユリコ(仮)よ。ユリコ、ちょっとあなたのこと教えてくれる?」
 
不覚にも「ちょっとあなたのこと教えてくれる?」の部分のスペイン語がわからなくて焦っていたら、すかさず先生が英語で言い換えてくれました(汗)
 
「はじめまして。ユリコです。日本の東京に住んでいます。仕事は編集者をしています。スペイン語を2年勉強しています。フラメンコを習っているために、スペイン語を学んでいます。」
 
「ムイ、ビエン(Muy Bien、よくできました)!じゃあ、一人ずつ自己紹介してからユリコに質問してね。最初はダヴィから。」
 
そこから一人ずつ自己紹介と「フラメンコは何年やってるの?」「好きな国は?」などの質問に答えていきました。
 
どうやら、クラスメートのうち9割は、もともとその語学学校に留学していて、コロナ対策で帰国(あるいはスペインで自宅待機)せざるを得ないためにオンライン授業に参加している模様。国籍はフランス、イギリス、ドイツ、韓国、トルコなどで、日本人は私一人でした。
 
この自己紹介タイムのおかげで、クラスに参加している感がぐっと高まり、コロナの危機をみんなで共有しているのも手伝ってなんだか一体になれた感じがしました。
 

文法はついていきやすく、会話は大変。これってオンラインだけじゃないかも?

さて、ここからは、オンライン留学で感じたメリットとデメリットについてお伝えしていきたいと思います。
 
まず感じたのが、文法の授業はついていきやすかったということ。
私の場合は、すでに日本で勉強した範囲をやったせいもあり、ほかの国の生徒が苦戦するなかでも課題がこなしやすかったです。
 
一方で会話の授業はなかなかの苦戦!
 
リアル授業のようにみんなが勝手にしゃべるとネットワークの混線を起こしやすいのと、先生がクラスをコントロールできなくなるからか、しゃべりたい人はチャットで「質問です!」「失礼します!」みたいに表明し、先生がその人を指名してから意見を言うスタイルでした。
 
このスタイルだと、つい一歩引いてしまいがちな日本人でも、頑張って発言することができます。むしろ、リアル留学だと、発言権は弱肉強食なので(笑)ついていきづらい面があるかも。その点、オンライン留学で発言することに慣れてからリアル留学へ移行する、というのも、今後、日本の留学生にとってはアリかなあとも思いました。
 
とはいえ、言葉に詰まってしまったときは最大の難所です!
 
オンラインでは、ジェスチャーや表情でごまかすことができません。何回も「ちょっと待って…(汗)」と言葉を中断してシーンとさせてしまい、なんとも言えない気まずさを感じたのも事実です。
 
結構、他の国の生徒たちは、あれこれ適当にひたすらしゃべるので(たくさんしゃべってる割にはでたらめぽい気もするんだけれど)オンラインの難しさは感じてないみたいでした。
 
ここは日本人留学生にとってはひとつ課題かもしれません。
 
でも、コロナをきっかけに、仕事もプライベートもオンラインでのコミュニケーションが増えていくでしょう。特に今後、仕事で外国語を使いたいと思っている方は、オンラインでのコミュニケーションに慣れておかないときっと仕事になりません。そんな意味でも、オンライン授業はいいトレーニングになりそうだとも思いました。
 

オンライン留学で友達はできる?語学力は?

今回私は1週間だけ授業に参加しました。最初こそ緊張と不安で授業が終わるとどっと疲れてしまい、汗びっしょりでしたが、週も終わり近くなると、ペースもつかめ、さほど疲れずに受講できるようになりました。
 
たった一週間とはいえ、少し耳が慣れてきて、聞き取りやすくなりましたし、自分でも「文法めちゃくちゃでもとにかくしゃべる」という会話パターンは慣れてきたと思います。
 
クラスメートとSNSでつながって、彼らの母国での投稿を見たりしたことも親しみを覚え、クラスになじめる要因になりました。
 
今後も友達でいられるかは、正直わかりません。たった一週間、お茶したわけでもランチを一緒に食べたわけでもないし、友人関係を築けたとは言い難い面があります。
 
ただ、一人だけやたら日本に興味を持っているフランス人がいて、一週間が過ぎてもメッセンジャーでたくさん質問してくる人がいます(笑)。まあ、こんな風に、ことさらフレンドリーだったり、日本大好きな人がいたりすると、今後もつながっていけるかもしれませんね。
 

自宅での留学。モチベーションは?

その土地に住むリアル留学だと、文化や習慣を自然に学んだり、その土地の空気を感じることができます。これこそが留学の醍醐味。こればかりは、ネットを通して得られるものではありません。
 
また、時差についても考える必要があります。自分の受講したい国の時間帯に合わせて授業が行われるため、その時間帯が自分の日本での仕事や学業に影響しないかどうかと考えたほうがいいでしょう。
 
オンラインでも、宿題は遠慮なく出されますので、日本の日常生活との分量もバランスをとっていくといいでしょう。
 
とはいえ、夜の外食の機会が減っている今、日本の夜の時間帯をオンライン留学にあてるというのは悪くないかも。テレビ番組も再放送が多くなってきていますし、コロナの暗い話題も聞き飽きてきた、なんて方もいらっしゃるでしょう。
 
オンライン留学中はかなり集中力が必要です。余計なこと考えている暇もありません。一般的に、新しい知識や経験は一晩寝ると身につきやすいと言われているので、夜の時間帯に外国語に触れてそのまま日本語を少なめにして寝るというのも、新しい学び方ですね。
 
逆に、日本とあまり時差がない国を選んで、朝活に使ってみたい方もいるかもしれませんね。
 
時間帯も、自分のライフスタイルに合わせて考えてみるとよいと思います。
 

リアル留学や日本の外国語教室との費用の比較は?

学校により異なりますが、おおむね、通常のリアル留学の授業料の約30%~半額というのが多いようです。週に1回程度通う日本の外国語教室と、毎日3時間以上の授業があるオンライン留学を比較するのは難しいですが、単純に一時間あたりの料金で計算すると、同じか、もしくはオンライン留学のほうが安い場合も。
 
のんびり長く続けたい方は日本の外国語教室。
一気に集中して語学力を上げたい方はオンライン留学。
 
特に、コロナ収束後にリアル海外留学を検討している方は、一週間でもいいからオンライン留学をやってみるのもいいのではないかと思います。
 

できないからって落ち込まない!これ重要!

先述したように、ジェスチャーが使えないオンライン留学にはオンラインならではの難しさ、伝わりづらさというのがあります。
 
最初はどっぷり落ち込む可能性もあります。
 
でも、はっきり言って、気にしちゃだめです。それよりも、できたこと、通じたことを誇りに思うことが大事だと思います。
 
初日にできなかったことは2日目に、2日目にできなかったことは3日目に、どんどん向上していきます。
 
それに、グループレッスンは不安だな…と思うなら、プライベートレッスンからスタートするのも一手だと思います。マンツーマンで慣れていってから、クラスに入る。この流れなら、自然にクラスに順応できます。
 
集中して努力するのは大事なことですが、あまり根を詰めすぎては本末転倒。できなかったことより、できたことを数えていくと、毎日その数が増えていることに気が付くはずです。
 
自分に合う形のオンライン留学、皆さまにも見つかりますように!
 
オンライン留学
 
(女子Ryu編集部)