最新更新日:2024年04月19日

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ニュージーランド留学「あなたならどう学ぶ?」留学スタイル別ガイド

語学留学(英語学校)

英語力を伸ばしたい人は、英語学校に通学する『語学留学』がいいでしょう。ニュージーランドの英語学校は初級レベルから上級レベル、大学進学、英語試験対策、ビジネス英語など、多岐に渡る英語コースが用意されています。
 
語学学校を選ぶとき、理解しておきたいのが学校のタイプ。ニュージーランドの語学学校はおもに次の4タイプにわかれています。
 
1.総合大学の付属語学学校
2.工科大学・ポリテクニック付属の語学学校
3.私立専門学校に付属の語学学校
4.私立・独立型の語学学校
 
「大学に行きたい」「コミュニケーション力を伸ばしたい」「アルバイトをしてみたい」など、あなたの目的に合わせて学校スタイルを選ぶと良いでしょう。
 
▼ウェリントンにある語学学校「キャンベル・インスティテュート」(私立・独立型の語学学校)。

 
▼学内の掲示板に貼られた「発音」ワークショップの案内。掲示板は常にチェックしておけば、希望の科目を逃すことがありません。

 
ニュージーランドのすべての語学学校はNZQA(ニュージーランド資格庁)による認可制度の元で運営されています。厳しい基準を満たしていなければ留学生の受け入れができないため、どの学校も授業や教師の質には常に気を配っています。
 
語学学校ではホームステイや学生寮の手配も行っています。学校生活だけでなく、生活の充実も語学留学の大事なキモ。ニュージーランドのゆったりしたライフスタイルを肌で感じ、異文化を経験することで、留学生活がより豊かになるでしょう。
 

ニュージーランドの『語学留学』プラン
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ワーキングホリデー


 
「ニュージーランドで自由に1年間生活してみたい」
「全国を旅行してみたい」
「アルバイトを経験してみたい」
 
そんな人ならワーキングホリデー制度を利用することができます。この制度の対象年齢は18~30歳。ビザを申請したときに30歳であれば31歳の人も入国可能です。
 
最長1年間ですが、農場でのアルバイトを3か月すると滞在期間を3か月延長することもできます。
 

ニュージーランドの
『ワーキングホリデー』プラン
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専門留学・インターンシップ

キャリアに活かすために資格を取得したり、現地企業などで職務経験を積む留学をしたいなら専門留学やインターンシップがいいでしょう。これらの留学をするには次のような留学スタイルから選べます。
 
1.私立の専門学校で学ぶ
2.国立の工科大学・ポリテクニックで学ぶ
3.総合大学で学ぶ
4.語学学校が企画しているインターンシップコースを活用する
5.現地エージェントなどが企画しているインターンシップコースに参加する
 
特に「2.国立の工科大学・ポリテクニック」では、仕事に直結するあらゆるジャンルのコースが用意されており、ニュージーランドで専門留学したい人は一度はチェックしておきたいところ。ホテル学、料理、旅行、美容、アート、健康、航空、スポーツ、映画、演劇、など最短6ヶ月の基礎コースから探すことができます。
 
▼ニュージーランド国内に16校ある工科大学・ポリテクニックのうちのひとつ、ネルソン・マルボロ工科大学。
 

 
▼ネルソン・マルボロ工科大学のワイン醸造学には定評があり、将来ワイン産業に関わりたい人は注目したい学校です。
 

 

ニュージーランドの
『資格・キャリア留学』プラン
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大学・大学院留学

ニュージーランドには国立の総合大学が8校あります。大学は通常3年間で修了します(医学部等、一部の専攻には例外あり)。
 
概して、日本の多くの大学と比べると提出物やクラスへの参加態度など、授業の密度は濃いと言えるでしょう。そのぶん、留学生にとっては大変な面もたくさんありますが、将来に向けて真剣に学び、経験することを重んじる学生たちに囲まれ、彼らと友情を育むことは、貴重な経験となるでしょう。
 
▼ニュージーランド最古の大学、オタゴ大学。

Photo from Flickr University of Otago(Dunedin NZ)
 
大学院では準修士号(Post Graduate Diploma)から修士号(Master)博士号(Doctorate)などを開講。準修士号(Post Graduate Diploma)や一部の修士号(Master)は1年で修了するコースもあるため、すでに大学を卒業している社会人の学びなおしやキャリアチェンジには活用する価値が高いと言えます。
 

『海外大学・大学院進学』プラン
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親子留学

のどかで安全性の高い生活環境から、ニュージーランドでは親子留学が盛んです。1週間の短期留学から、お子さんが小学校に通学する長期留学まで選択できます。
 

(c)Chris Sisarich
  
主流はやはり、短期留学。低年齢のお子さん連れの場合、お子さんは現地の保育施設等に通い、親御さんは語学学校に通うというパターンや、教師の自宅で授業を受けながら親子ともども暮らすというパターンなど、多彩なプログラムが増えてきました。
 

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中学・高校留学

ニュージーランドは中学・高校留学の受け入れに古い歴史を持ち、かつ、充実した受け入れ体制を持つ国です。日本からも多くの中高生がニュージーランドで学んできました。
 
▼ニュージーランド南島の街ネルソンにある「ネルソン女子高校(Nelson College for Girls)」。ニュージーランドでは最も古くから留学生を受け入れてきた歴史ある女子高です。
 

 
ニュージーランドの学年は1月下旬~2月上旬にスタートし、12月に修了します。特に高校課程においては選択科目が豊富で、自分で自分の将来を考えながら、担当教師と相談のうえでカリキュラムを組む、という自主性が重んじられます。そのため、ニュージーランドに中高留学をした日本人学生の多くが、独立心に富み、責任感が高く、周囲を思いやる人材に育っていく傾向が見られます。
 
高校生の場合、1年間の交換留学もできます。希望者は交換留学を取り扱う専門の団体で相談するのが良いでしょう。
 

『中学・高校生向け留学』プラン
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ラグビー留学

ラグビー強豪国のニュージーランドでは、ラグビー選手強化のための専門的な留学コースを持っています。もちろん女子選手も対象。
 
ラグビー留学のなかで注目したいのが『ゲームオン・イングリッシュ(Game On English)』というコース。ラグビーの技術だけでなく、戦術や栄養学、メンタルなども学びながら、英語学習を並行して行います。原則として4週間から参加でき(4週間未満希望の場合は要相談)、世界最高峰の環境とコーチ陣、そして世界中から集まる精鋭たちとともに研鑚を積むことができます。
 
▼元ニュージーランド・ナショナルチーム(オールブラックス)代表選手で、オークランド『ゲームオン・イングリッシュ』コーチのアント・ストラチャン氏。

 
▼オールブラックスの国際試合が行われる、ニュージーランド最大のスタジアム「イーデン・パーク」。オークランドでの『ゲームオン・イングリッシュ』はここイーデン・パーク併設の施設で行われ、まさに世界を体感しながらの毎日となります。
 

  

《取材協力》
ニュージーランド大使館 エデュケーション・ニュージーランド
ニュージーランド航空

 
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